樺太1945年夏 氷雪の門

「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・」。

昭和20年8月、旧ソ連軍の侵攻により自ら命を絶った真岡(現ホルムスク)郵便局の9人の女性電話交換手の慰霊のため、稚内公園に建立されている「九人の乙女の碑」に刻まれています。

この9人の乙女の悲劇を描いた映画、「樺太1945年 夏 氷雪の門」が、実に36年ぶりに劇場公開されることになり、再開発ビル内にある「T・ジョイ稚内」でも、

11月3日(水)から11月12日(金)まで上映されます。

是非、この機会に、ご家族、知人等、お誘い合わせの上、ご来場ください。

詳しくは、「T・ジョイ稚内」ホームページをご覧ください。

大学ミュージアム・プロジェクトin稚内中央アーケード街

稚内北星学園大学では、創立10周年記念事業 の一環として行なった大学ミュージアム・プロジェクト(9/5~9/20)でのコンテンポラリー・アートフェアーに展示をした各地で活躍しているプロのアー ティスト10名による現代絵画、現代陶芸、現代版画、コミックイラストなどの作品を稚内中央アーケード街(旧まちづくり稚内事務所)にて展示 しています。
中央アーケード街にお越しなりましたら是非、お立ち寄りください。

日時:2010年10月18日~11月5日(10:00~17:00)
場所:稚内中央アーケード街(旧まちづくり稚内 事務所)
主催:稚内北星学園大学
協力:稚内中央商店街振興組合

JARE52(2010-2012)

Japanese Antarctic Research Expedition

10月22日、再開発ビルの近くにある稚内サンホテルで、第52次日本南極地域観測隊の越冬隊員として派遣される稚内市職員、市川正和さんの壮行会が開催されました。

稚内市職員としては、第46次観測隊に派遣された近江幸秀さんについで二人目となります。 

市川さんは、11月11日に晴海埠頭から出港する「しらせ」に乗船し、2011年2月1日から越冬を開始し、1年後の2012年2月1日に越冬を終了し、2012年3月20日に日本へ帰国するとのことです。

2012年3月は、再開発ビルが全体完成する予定です。市川さんの庶務担当とのことで、大変な職務だと思いますが、帰国後、全体完成した再開発ビルで、越冬中の写真、映像などを紹介してくれることを楽しみにしています。

がんばれ!!。

再開発ビル1階トイレ

『稚内珪藻頁岩(わっかないけいそうけつがん)』って、ご存じですか。

下のポスターは、鈴木産業(株)さんから提供して頂いたものですが、深呼吸する岩石として、稚内地方の宗谷・天北地域で産出し、海洋性単細胞の珪藻プランクトンの死骸が体積して、2500万年前に出来た珪藻土が地上に隆起する時に、地圧と地熱により地質的変成を受けて岩石化したページ状岩石のことだそう。

 その稚内珪藻頁岩は、

○珪藻土より3~6倍の自律性吸放湿機能

○室内の湿度を60%前後に自律性調整機能と消臭機能

○アレルギー、アトピーの発生を抑える

などの特徴を持っています。

 

                          【資料・写真提供 = 鈴木産業(株)】

再開発ビルの建設にあたり、地域の優れたものを活用したいと考え、1階のトイレの壁の仕上げ材として、この稚内珪藻頁岩を含んだものを使用しています。

秋を探して遠足しよう

「街を元気にしたい、中心市街地をかつての賑わいのある元気なまちにしたい」、そんな思いでさまざまな活動をしている「街にいき隊」が企画をした「秋を探して遠足しよう」が、10月17日に開催されました。

コースは、稚内駅をスタートし、副港市場、北防波堤ドーム、北門神社、稚内公園をまわり、中央商店街を通って稚内駅に戻る約6㎞です。

集合場所は、来年春に新しい駅に移転する予定の現在のJR稚内駅。

再開発ビル駐車場で、出発前の準備体操。

再開発ビル前を通り、副港市場へ向かいます。

副港市場から北防波堤ドームへ。

稚内公園の百年記念塔から休憩地点まで戻ります。

休憩後、ゴール地点の稚内駅を目指します。

途中、稚内公園から、再開発ビルが見えました。

秋の施設見学

10月15日、宗谷長寿大学の学生さんが、「秋の施設見学」として、

再開発ビルを訪問してくださいました。

正面玄関前で、記念撮影。

みなさん、再開発ビルへは、初めて来たとのことでした。

次は、是非、映画を観に来てください。

再開発ビル前の国道40号

再開発ビル前の国道40号で、舗装改修、区画線、標識の変更など工事が完了しました。

 

 南方向へ。再開発ビル前には、バスレーンを設置し、再開発ビルを通過後、2車線となります。

北方向へ。

駅前交差点は、左折、直進、右折レーンの設置となりました。