昨日から北海道日本海側を中心に大荒れとなりましたが、稚内でも強風が吹き荒れ、再開発ビル周辺も、一日で冬景色。
6月12日に第一期完成部分の開業から約半年。
冬本番も間近。
再開発ビルは、初めての冬を迎えます。
ホームに屋根もかかりました。
ホームから駅舎への通路。
通路からホーム。工事は順調に進んでいます。
国道40号から、再開発ビル、現駅舎、新駅舎とトイレ。
再開発ビル前にある「中央アーケード街」の通りを約100メートルほど南へ行ったところに、歴史的建築物の「旧瀬戸常蔵邸」があります。
瀬戸常蔵氏は、戦後の稚内市の沖合底曳き網漁業や、基幹産業である水産業界、地域経済の発展はもとより、道内、全国においても大きく活躍をされました。
「旧瀬戸常蔵邸」を、まちづくりの視点から、どのように活用すべきかについて、11月23日(火)に「まちづくりに果たす歴史的建築物の役割」と題して、フォーラムが開催されるのに先立ち、20日(土)から23日(火)まで、市民見学会が行われていますので、お立ち寄りください。
また、フォーラムは下記のとおり開催されますので、有効的な活用方法について、一緒に考えてみませんか。
●フォーラム 「まちづくりに果たす歴史的建築物の役割」
●日 時 平成22年11月23日(火) 14:00 ~ 16:00
●会 場 稚内総合文化センター 2階 A会議室
●主 催 稚内市・稚内市教育委員会/共催:稚内市歴史・まち研究会 稚内市観光ボランティアガイド、街にいき隊
11月13日(土)、再開発ビル前にある「稚内中央商店街振興組合」と「稚内駅前商店街振興組合」では、『清掃&まち歩き』と題して、商店街地区の清掃とまち歩きを通して、商店街の課題を再発見しようという取り組みが行われました。
これは、先に商店街が策定した『稚内中央地区商店街振興計画~稚内心造プロジェクト~』(詳しくは、(株)まちづくり稚内ホームページをご覧ください。)に基づき実施されたもの。
参加者には、地図とごみ袋が配布されました。
手順等の説明を終え、午前9時に商店街地区へ。
改めて、商店街地区を歩いてみると、犬の糞やたばこの吸い殻、雑草などがかなりあることに気づきます。
参加者が、気づいた点を出し合い、今後の商店街活動に活かしていくことが確認されました。
『稚内中央地区商店街振興計画~稚内心造プロジェクト~』が、着実に進行することが大いに期待されるところです。
再開発ビル内、「T・ジョイ稚内」で、11月3日から上映中の「樺太 1945年 夏 氷雪の門」。
本日(12日)までの予定でしたが、上映期間延長とのことです。
まだ、ご覧になっていない方は、是非、この機会に「T・ジョイ稚内」へお越しください。
再開発ビル1階の商業テナント事業を計画している「株式会社まちづくり稚内」では、平成24年春のオープンに向けて、出店者の募集を行っています。
出店募集の内容は、手軽なフードショップ(スイーツ・カフェ・ベーカリー・お惣菜・テイクアウトショップなど)や宗谷の特産品ショップ(チーズ・乳製品・有機野菜・手造りハムソーセージ・お土産雑貨・小物など)などです。
再開発ビルは、全体完成後には、すでにオープンしている映画館、宗谷バスターミナルのほか、JR稚内駅とも直結し、地域交流センターなども入居する拠点施設となります。
募集期間は、平成22年11月15日(月)までとなっています。
出店をお考えの方、興味のある方は、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先
稚内市中央3丁目6番1号 再開発ビル1階
電話番号 (0162)29-0277 (平日9:30 から 18:00まで)
FAX (0162)29-0278
E-mail wakkanai-tmo@gamma.ocn.ne.jp