『稚内珪藻頁岩(わっかないけいそうけつがん)』って、ご存じですか。
下のポスターは、鈴木産業(株)さんから提供して頂いたものですが、深呼吸する岩石として、稚内地方の宗谷・天北地域で産出し、海洋性単細胞の珪藻プランクトンの死骸が体積して、2500万年前に出来た珪藻土が地上に隆起する時に、地圧と地熱により地質的変成を受けて岩石化したページ状岩石のことだそう。
その稚内珪藻頁岩は、
○珪藻土より3~6倍の自律性吸放湿機能
○室内の湿度を60%前後に自律性調整機能と消臭機能
○アレルギー、アトピーの発生を抑える
などの特徴を持っています。
【資料・写真提供 = 鈴木産業(株)】
再開発ビルの建設にあたり、地域の優れたものを活用したいと考え、1階のトイレの壁の仕上げ材として、この稚内珪藻頁岩を含んだものを使用しています。