「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら・・・」。
昭和20年8月、旧ソ連軍の侵攻により自ら命を絶った真岡(現ホルムスク)郵便局の9人の女性電話交換手の慰霊のため、稚内公園に建立されている「九人の乙女の碑」に刻まれています。
この9人の乙女の悲劇を描いた映画、「樺太1945年 夏 氷雪の門」が、実に36年ぶりに劇場公開されることになり、再開発ビル内にある「T・ジョイ稚内」でも、
11月3日(水)から11月12日(金)まで上映されます。
是非、この機会に、ご家族、知人等、お誘い合わせの上、ご来場ください。
詳しくは、「T・ジョイ稚内」ホームページをご覧ください。
再開発ビル内にあるT・ジョイ稚内(リンク)では、10月1日(金)から、
フクロウたちの冒険を3D映像で描いた「ガフールの伝説」が上映されています。
この映画に登場しているメンフクロウと同じ仲間が、
中央商店街にあるペットショップ「カナリア」さんにいます。
名前は、「ハク」。
映画を観る前、観た後など、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
9月3日から5日まで、全国で初めて「新砕氷船しらせ」が稚内へやってきました。
「新砕氷船しらせ」の一般公開、海上自衛隊大湊音楽隊の記念コンサート、
青少年科学館の南極展、稚内副港市場でのペンギンとの記念撮影会など
市内各所でさまざまなイベントが開催されました。
再開発ビル内にある「T・ジョイ稚内」でも、この3日間「南極映画祭」として
「オーシャンズ」、「南極物語」、「南極料理人」の上映を行い、
多くの方々に来場していただきました。
「南極料理人」の上映は、実際に使われたレシピに従ったお弁当と
南極の氷付ドリンクがセットになっており、
また、「南極料理人」の制作者や監督によるトークショウも行われました。
オレンジの船体が、とてもきれいです。
反対側のふ頭(天北1号ふ頭)からパノラマ。
稚内副港市場の特設会場での、ペンギンとの記念撮影会。
同じく稚内副港市場内での第46次南極地域観測隊員 近江幸秀氏(稚内市職員)の写真パネル展。
今回のイベントポスター。
「南極の氷」も展示されました。
まもなく上映開始です。
「南極料理人」の作者 西村 淳さんと映画監督の沖田 修一さんによるトークショウ。
レシピに従って作られた南極料理の数々。
お弁当には、お品書きとして詳しい料理の説明が付いていました。